元禄時代に台頭した播州杜氏(ばんしゅうとうじ)の流れを汲む唯一の蔵元「龍力(たつりき)」。その龍力が伝統の技術を駆使し、真心こめて醸したお酒の芸術品 最高品質の酒造好適米、兵庫県特A地区(東條町・吉川町)産「山田錦」100%使用。 精米歩合35%まで丹念に磨き上げ、龍力熟練の杜氏が丹精込めて醸した逸品です。 香りは柔らかくリンゴ・洋梨を思わせるフルーティーな香りの中にお米の優しい香りがあり、洋梨・デリシャスりんご等果物に似た香りをお楽しみ下さい。 爽やかな甘み適度な酸味が純米大吟醸酒ならではの、膨らみのある味を調えお米特有の優しい味の大吟醸酒になっております。 果物に似た香りがバランスよく混じり合い、旨味となって口中に広がり、後味はあくまでもすっきり、爽やかな余韻を残します。 ■原料米「山田錦」の説明 大正12年に兵庫県の農事試験場で『山田穂』を母に『短稈渡船』を父として交配され生まれました。 当初は、両親の名前をとり『山渡 50-7』と被けられていたが、昭和11年『山田錦』の名前で兵庫県の奨励品種に指定され今日に至ります。 田植えは6月初旬、刈入れは10月10日前後から始まります。 長稈品種で倒れやすく、長いもので130cm位まで成長します。 大粒で心白が中心部にあり、精米し易く窒素分の少ない最高の酒造好適米と言われています。 |